アーカイブ 「地域が活性化するとは 」

2014年 12月 14日

「この扉の先に愛がある」

人には、純粋な真剣さを持って
何かに向き合うことでしか出逢えない世界がある

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地域メディアプロデューサー育成講座 作品発表会
に出かけました。

阿久根市役所主催で、
アースボイスプロジェクトの榎田竜路さんを招き
地域の物語を価値化する情報運用手法を使い
阿久根の商業主や阿久根市観光連盟や市役所職員
そして、鶴翔高校の先生・生徒で
阿久根にある情報を運用し地域の資産を生み出す力を
伸ばしあう6ヶ月にわたる壮大な講座の作品発表会でした。

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2分の作品にギュっと押し込められた
阿久根で暮らし、阿久根に思いを寄せている人たちのエネルギー

それを制作するために
数時間にわたる相手への取材と
それを表現するに相応しい写真撮影
相手から発せられた言葉すべての文字起こし
キラリと光るフレーズの発掘
そして
それらをまとめて
あまねく表現するキーワードを紡ぎ出す作業

作品は20作品

ペアになって
自分が自分で所属しているところのものを制作するのではなく
相手の所属しているところのものを制作するという
”愛でよろしく”の榎田さんらしいやり方でした。

発表会に至るまでは
本当にいろんなことがあったそうです。

当日の朝にまだ合格が出ていなかったという作品もあったそうですし

そんな仲間をサポートするため夜中まで集まって
出来た人がまだ出来ていない人の手伝いをしたり口を出したりする
阿久根地域独特の”小姑制”でのサポート制度による寝不足感

それに至るまでの
「なんでこんなに大変なことを
本業の仕事もしながら取り組まなきゃいけないの?」
という真っ当で素朴な疑問への自問自答 他問他答 で終わらず
喧々諤々の時間 など

私が10月にお邪魔したときは
編集ソフトって何? 状態の方もいっしゃる状態でしたので
本当にどれだけの努力がここの裏側では
注がれたのだろうと思うことでした。

人や組織の活性化には
こんなカオスな時間を一緒に過ごすことは必須のようです。

ーー

最後に受講生を代表して
アキノ染色工芸の秋野洋さんがご挨拶されました。

彼が夜にめぐみ学園の輿水基さん(小姑)のところに
通い詰めていたとき、
教会の中にある場所での制作作業だったらしいのですが
その教会の扉の前に書いてあった言葉に目が止まり
ぐっと来た と。

その言葉が
「この扉の先に愛がある」

男泣きされていました。

ーー

また こんな場面もありました

農事組合方法人三笠えのき茸生産組合の松崎勝利さんが
阿久根市商工会議所会頭の取材をし
その音声を何度も何度も聴き直す中
阿久根を思う気持ちは、
どんな立場にある人も同じ思いを持っていると
いう大きな気づきを得、
先を行って下さっている方への感謝の思いが溢れ出した話を
声を詰まらせながら伝えてくださいました。

きっとご自身の住んでいる地域の
足もとにあるりずっと支えてもらっていた”愛”に
気づかれた瞬間だったのでしょうね。

ーー

ブログ・市長 という情報だけが
世間に広く認知されていた阿久根に
自分たちの手で自分たちの宝の情報を発信し
愛ある未来につなげる橋をかけられる力をつけた人たちと
その人たちの愛あるコミュニティが育まれていました。

その場にいらしていた
市長を含む市役所の要職の方々の目にも涙が見えました。

”愛でよろしくしかないんだよ”
という榎田さんの零れるような笑顔♪

この場を創って支えてこられた
主催の市役所の堂之下浩子さんの優しい微笑み
が、とてもとてもあったかく♪

私、もらい泣きスイッチ、押されてばかりでした。

ーー

人には、純粋な真剣さを持って
何かに向き合うことでしか出逢えない世界がある

それに向き合う場づくりに
意欲を燃やしながら帰る阿久根路でした。

ーー

ひさみ

 

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2014年 6月 14日

第8回ITヘルスケア学会へ 

5月25日に東京で開催されました
第8回ITヘルスケア学会に行って参りました。

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目的は
医療介護現場の”ため息”が”エネルギー”に変わるのに
大変に役立つケアメソッド【ユマニチュード】の話を
本田美和子先生(国立病院機構 東京医療センター)から
直接お聞きすることと

これをフランスから日本に持ってきていただいたことへのお礼を伝えるためでした。

昨年秋から数回にわたり
NHKやTBSで特集を組まれました。

【ユマニチュード】のトレーニングを受けた医療者に
接してもらった患者さんの”やる気”の開花が、
信じがたいような素晴らしい変化をもたらすことを表現して
「魔法のような」という枕詞をあたえられていることに
本田先生が、
「ユマニチュードは魔法ではありません。
立ち戻れる哲学のある、誰でも使えるケアのスキルです。」
とおっしゃったことが、印象的でした。

本田先生が、講演の最後の最後の方で
創始者のジブ・イネストさんが
硬直のある老人を見つめて話しかけてやさしく触れる
場面の動画を見せてくれました。

ジブさんが何か動いたり言うたびに
全く痛がるような様子もなく
その方の腕や指がじょじょに伸びていく様子が
映し出されました。

本田先生に最も衝撃を与えた場面だったそうです。

ーー

その学会からの帰り道

学会というものはそういうものかもしれませんが
私は途方にくれていました。

未来を開く可能性のあるたくさんの種が
ぎっしり詰まった玉手箱を
お土産に渡されたものの
これをこのままどうしたらいいだろう?と。

 

。。

。。。。

 

。。

ただ脳裏に焼きついているのは

本田先生の発表の中で観た
87歳のお婆ちゃんが
入院して以来1ヵ月半
毎日毎日全てのケアを嫌がり、
噛みついたり
泣き叫んでいてばかりいたのに


ユマニチュードのトレーニングを受けた
看護師さんに見つめられ
優しく触れられ話かけてもらううちに
自分でご飯を食べられたり
鏡を見ながら櫛でおしゃれしたり
(もちろん、笑顔で)
するようになって行った。

あの姿が、忘れられないし

お婆ちゃんの良くなる様子に
心からの拍手と歓喜の声をあげていた
これからトレーニングを受けるであろう
取り巻きの看護師さんの姿も
わすれられない。

この種はどう育てればいいのか?

私は帰りの飛行機の中途方に暮れて、
泣きたくなんかないのに涙が流れて仕方ありませんでした。

 

<続く>

ITヘルスケア学会 

<ユマニチュード関連動画>
NHK クローズアップ現代 13分
見つめて触れて語りかけて~認知症ケアユマニチュード~ 
ユマニチュード・認知症ケア 優しさを伝える技術  25分

TBS 報道特集
ユマニチュード・認知症ケア 優しさを伝える技術 24分


ひさみ

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2012年 5月 13日

夢が叶っていく 

今朝、学びの仲間の大切な人からお電話をもらった。
「喜びを分かち合いたくて」と言って
彼女が教えてくれた話しを聴きながら嬉し涙が流れた。

純粋な気持ちで必要なことを積み重ねると
夢は叶っていく ということを教えてくれる電話だった。

とても鹿児島という土地にお呼びして講演会をして頂きたい
人生の大先輩がいて
その方へ思いを綴ったお手紙を出していたら
とても深く優しい言葉で
ご承諾の旨の書いてあるお手紙が届いたという。

純粋な気持ちで、必要な行動をとると夢は叶っていく

それを証明してくれた話でした。
彼女の思いがしっかりした形となっていくよう
応援させてもらいます!!

ひさみ

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2012年 5月 11日

声が教えてくれるもの

昨日、来月から大きな事業を控えている女性経営者の方と
お電話でお話しをした。

日頃、とてもパワフルでユーモア溢れる方なのですが
昨日は第一声からちょっと違っていた。

なんとも言えず かたく、よそよそしい萎れた声だった。

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その事業は、その方の長年の夢であったので
今、それがどういうものとして彼女の中で理解されているんだろう?と
不思議に思った。

現状の整理に役立つような質問と
あの夢への情熱を思い出すような声かけを
少し続けて、自分の感じていることを話してもらった。

すると
どんどん、声がゆるみ、ハリが出て
いつもの調子が戻ってきた♪

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そして この一言が聞けた。
「この仕事は私がするしかない仕事よ。その時が来たのよ。」 と。

ほっとした。

ひさみ

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2012年 4月 13日

『あなたの日常は、誰かの”桁違いに嬉しい時”になる』

夢が叶いましたの♪ 昨夜♪

(長い間お休みしていたブログ
このことから再スタートします。)

以前より
鹿児島県で一番甘い醤油と言われている枕崎のマルソエさんのお醤油と
枕崎産の鰹節の”おかかのおにぎり”は最高だと
と枕崎にお住まいの方から聞いておりました。

その方は続けて
「ごめんね 今日はご飯がなかった~。また今度ね!」
とおっしゃいました。

このことはわたしの中に、ぐんと芽生えた
”おかかのおにぎり”を枕崎で食べる という夢が遠のいたという意味でした。

それからずーと温め続けていたんです。

それから、早1年半!

昨夜、その夢が叶いました。
ジャン!!

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やっぱり 、この夢持ち続けてきてよかった~ と思う幸せな瞬間でした。

『あなたの日常は、誰かの”桁違いに嬉しい時”になる』

ここに地域の魅力が溢れ出るボタンがあると確信したよか晩でした。

オールドバーのお母さん 結んで下さって、ありがとうございました。
また♪ と目論んでおります。

オールドバーのマスター末吉さん ご馳走さまでございました。
おかげさまで、心が満たされました。
ひさみ

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